遠い日の誰かの思い。

菊地留です。

 今日逗子に帰ってきました。

 久しぶりに長く実家に滞在していたので、帰りの新幹線の中で激しく寂しくなりました。

 就職で実家を出てから30年近くになりますが、いまでもこんな気持ちになるのかと驚きながらも、この感覚をじっくり感じてみました。
 そうすると、左肩から胸にかけて締め付けられる感じがあります。
またそれを感じてみる事にしました。
 次に出てきたのが、私の持つ感情や思いだけでなく親の持つ私への思いや感情が影響しているのではないかという事です。

 私は産まれて直ぐに心臓の病気を持っていたこともあり、両親にとってはとても心配だったということでしたので、私に対する心配や不安は大きかったと思われます。

 病気が治ってからも何かにつけて心配していましたので、子供としては見えない思いが染み付いていたのでは、と実感しました。

 思いや感情は相手や周りに移るのでしょう。
 また人によっては、他人の感情や思いを感じやすく、同調しやすい人もいるかと思います。

 客観的に相手や他人を見れるようにお互いになっていれば、楽に人と関わる事ができる。

 そんな事を実感出来たのは良かったなと思います。
 今後の親子関係がどう変化していくのか楽しみになりました。

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?