3の段の思い出

菊地留です。


 たまに思い出す小学生の時の算数の授業のある日。
 


掛け算の3の段を覚える宿題が出ていたけれど、私は覚えていかなかった。 

そして算数の時間。
まんまと先生に当てられた!ゲッ。 

やってきませんでした、と言わず立ったまま黙っている私。 

さんいちがさん、さんにがろく……。
同じ事を繰り返し続けてずっと立っていた。 

 ここまでが記憶として残っています。

  

なんで、宿題やってきませんでした。覚えてません、って言えなかったんだろう。

  出来ないことへの恥ずかしさ、悲しさ、屈辱感。

 恥ずかしいなら宿題やればいいのにやらない、出来ない、出来てしまったら目立つ?人に妬まれる。 

 自分の中に二つの相反する気持ちが綱引きしている感じがしました。
 

自分は出来ないと思い込んで、自己否定して何かを守っている。 

その守ってるものは過去生の失敗だったり、バーストラウマだったりする。 

 だけど、出来るのに出来ないを続けるのは、自分の才能を活かして自分らしく生きることとは反対のこと。
 

結果的には、自分を苦しめていることです。

  相反する自分の気持ちに向き合うことで、少しずつ本当はどうしたいか?に近づくんだろうと最近つくづく思います。
 


自分を癒せるのは自分しかいないのですから。 

0コメント

  • 1000 / 1000

本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?