全てネタにできるまで

こんばんは

菊地留です。


最近、子供の頃の出来事・思い出を懐かしく話す年齢になったかな、

と思うことがあります。


楽しかったことも、悲しかったことも、辛かったこともみんな、

「あんなこともあったなあ」って遠くを見ながら話せるって、

それらの出来事が、私の中で消化されて栄養になった証拠だと思うんですよ。


楽しかったことはすぐに消化できるけど、

悲しみや、辛かったことを消化していくのは、時間と勇気が必要ですよね。

誰にも話せず、自分の中でもわもわ停滞しているときは、

げっぷが出る前の感じ・便秘のときの詰まった感じみたい(例えが上品でなくてすいません)


無理に出そうとすると余計に苦しい。

更に苦しくなったように感じたり…

そんなことないですか?


なんでも無理にって、身体に心にも負担になりますよね。

そのことにじっくり向き合い、認識し、認める。

例えば食べ物の消化であれば、何を食べるのか?豆腐なのか、こんにゃくなのか?

硬いか、柔らかいか?どんな味なのか?ゆっくり噛んで味わい身体に入れる。

何を食べているか感じないまま食べ、噛まずに飲み込むと消化不良になりますよね。


心の消化も同じですね。

なかなか消化されないことも、人生に必要なことなんだ!

なかなか消化されないからこそ、消化されたときの人生の大切なエネルギーになる!

私はそう信じています。


全ての経験を、「あんなこともあったなあ」って話のネタにする楽しみ。

味わえるように、ゆっくり噛み締めよっと!


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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?