おとうちゃんと父親の、素敵な関係。

こんばんは。

菊地留です。


 うちのおとうちゃんは、出来ることしかしないんです。

そして、「出来ない」ということを、ちゃんと伝えられるんです。

結婚当初は、「男なんだから少し見えを張れよ!」とか思って、イライラしてました。

そして、ギャーギャーわめいていた。しんどかったねえ。

だから私は代わりに見えを張っていました。そんなことやらんでもいいのに。


 それで、全くおとうちゃんと反対なのがうちの父親。私たちが実家に帰ると張り切るのはいいんだけど、普段は最近お酒は飲まないのに、うちのお父ちゃんに合わせて飲むもんだから、疲れてしまう。

がんばってしまう。逆に、父親がおとうちゃんに「もっと飲んで!」と言っても、飲みたくなければ「もういいです」ってあっさり断るからね。

今思えば、当たり前なんだけど、見え張り父親の元で育った私は、自分の心に従い発言するおとうちゃんが理解できなかった。今はついていけるけどね。

 おもしろいもんで、自分の心に従って発言することを身をもって見せてくれるおとうちゃんを見て、うちの父親も少し見え張りから脱出してきました。

「言っていいんだ!」って気づいたんやろなあ。

人と関わるってやっぱり好きだなあって思う。

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?