隠れていたセルフイメージ

菊地留です。

 あなたは自分がどんな人だと思いますか?

 いろんながあるので、一言で表せないものでもありますよね。

 つい先日忘れていたけど強く残っているセルフイメージが浮上してきました。

 私は子供の頃心臓の病気で、自由に歩き回ったり、走ったりできなかったのですが、40年以上前に手術をして自由に動けるようになりました。

 ですが、先日具合が悪くだるいのですが、やろうとすることがいつもよりスーッと出来るのです。
集中出来て時間もかからず出来ました。

 あれ?なんでや?
数日身体の状態は変わらない中、そのパフォーマンスは変わらないわけです。

 そこで考えてみました。
確かに身体の状態が悪い方が、何かをやりたい、やろうという気持ちが強くなる傾向がある事に気づきました。

 それは病気の時の私の状態でした。
身体が自由に動かないというセルフイメージが普通にあったわけです。
その方が自分らしいと、今の自分とズレが出来ていたと気づきました。

 自由に動ける自分はまだセルフイメージとして薄いという事になります。

 これはちょっと困ったなぁ、です。
状態の変化を受け取り切れていないわけですから、元のセルフイメージに戻る方が安心するわけです。

 外科手術はある意味劇的な変化をさせるわけですが、心がその変化に対応できているかというと、微妙なのかも知れません。

 あらためて、自分の状態の変化を見直して、セルフイメージも変えていきたいと思いました。

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?