菊地留です。
「お父さんにそっくりだねえ」
子供の頃の私は、そんな風に言われることが多かったように思います。
それは見た目の顔のことでしたが、ある時期から母親に、
「あんたは、お父さんと考え方が似ている」と言われるようになりました。
自分としては、「そんなん親子なんやから、そりゃ似るやろう」って思ってました。
親子はどこかしら似ている、と思われがちです。
似ているのは当たり前、DNAのしわざ?だから。でも、似ているけど同じではないよね。
子供には子供の個性があり、それは子供独自のもの。と、思っていた。
しかし、自分の内側と向き合ってくると、自分の中にある感情や行動のパターン・抵抗に中に、
存在に違和感を感じるものが出てくることがある。
「これって私のもの?」いままでは、感情や行動パターンは私独自のものだと思っていた。
違和感を感じる感情・抵抗感に向き合ううちに、父が持ってるものだと気付いた。
だからだったんだ・・・
私は無意識に「父を守らなければいけない」と感じていたのは。
父の中にある私と同じ部分をなんとか擁護し、母に理解を必死に求めていたのは、
私自身を守るためでもあったんだ!と。
それに気付いたと同時に、この先に進むためには、この感情を手放さないといけないな。
とも気付いた。
ずーっと大事に抱えてきた、自分の一部になりかけていた部分を私から切り離すこと。
そう考えだすと、切り離すことに抵抗が出てくる。
「親に対して冷たいんじゃないか」
「きっと父は悲しむだろう」
裏切り、薄情、別離、そんな言葉が浮かんでくる。
二度と会わないとかそういうわけではない。しかし、親子は物理的距離よりも、内面的な距離を
変化させることにより関係性が変化してくる。それが、物理的距離にも繋がってくる。
それが私には予想できる。
恐怖・孤独・恐れ、さみしさ。どうなってしまうんやろ〜。
まだ若干クリアできていないけど、この父からもらった感情・パターンは手放すことにしました。
父がくれたプレゼントを「捨てる」勇気ができたこと。
これは、私にとってとても大きな決断だったし、怖いこと。
でもおかげで、次のステージに進めそうです。
この怖さに向き合うことが出来たのは、今までの学びと一悟術ヒーリングを受けたことのおかげ。
表面的な感情や行動を変えるためには、本質的な部分を癒し、向き合う勇気を持てるようにサポートがあること。
是非、あなたにも、本当のあなたに出会って欲しいなあと思います。
本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)
「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?
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