価値観の違い=愛の終わり?

こんばんは。

本当の自分とつながる道案内人、菊地 留です。


家族と話していて、

「どうしてそんな考え方をするの?」と感じたことはありませんか?


あるいは、自分の意見を言ったら、

「そんなこと言うなんて」と驚かれた経験はないでしょうか。


なんで家族なのに、分かり合えないの?


人の考え方はそれぞれ、家族だって同じ。

頭ではわかっているけど、そこには「価値観の違い」という分厚い壁が立ちはだかり

苛立ちや不安を感じて感情的になってしまったり・・・


けれど本当は、その違いそのものが悪いわけではなくて、

私たちが持つ思い込みが原因なんです。


多くの人が、心の奥でこんな思い込みを抱えています。


「親と違う考え方をしたら、愛されない」

「価値観が違う=気持ちが離れること」


これは幼いころに、親の期待に応えようと

“いい子”を続けてきた小さな自分の記憶から生まれた思い込みです。


本当は自分の意見を持ちたかったのに、

「否定されたら怖い」「悲しませたくない」と感じ、

自分の思いをそっと隠してきたのかもしれません。


だから家族が自分と違う意見を言った時、

自分を否定されたと感じたり、

罪悪感を感じてしまったりするのかもしれません。


でも大丈夫!

価値観が違うことは、「別々に生きている証」ではなく、

お互いの人生を理解し合える機会でもあります。


相手と自分が違うことに気づいたとき、

“分かり合えない” “分かってもらえない” ではなく、

一呼吸おいてみる。


そして“相手にはそう見えているんだな”と客観的に見る意識をしてみたらいいと思うんです。


それだけで、心の緊張がふっとゆるむ瞬間がありますよ。


家族は、「同じ」であることでつながるのではなく、

「違いを受け入れようとする心」で関係が深まっていくもの。


そしてその受け入れの第一歩は、

自分自身の中にある“違ってもいい私”を許すことから始まります。


今日も、あなたの中の小さな私が

少しでも安心できますように🌿


ではまた

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「私が家族のために頑張らなきゃ」 そう思ってやってきたけど、私も家族も本当に幸せなんだろうか? 日々の忙しさから「私」を取り戻す。 もっと自分を大切にしていいと思うよ。 そんな幸せになる許可をし始めませんか?