誰かの為に祈る事。

菊地留です。

 沖縄2日目。
雨です。

 昨日は、空港に到着してすぐバス移動。 
 どこに来たのか?イマイチ分からないままに宿近くに到着。
 バス停近くに小さなお店があり、なんだろう?と入ってみたら、水晶のついた御守りなどが沢山置いてある。
 スピリチュアルのお店かな?と思って聞くと、「祭祀を執り行ってきた神女たちを、『ノロ』と呼ぶんですが、私の家は、そのノロを受け継ぐ家系なんです。私の母はまだ月で決まった日に、祭祀をしています」との事。

 私は「ノロ」を知らなかったので、色々お話しを伺い、神棚にお詣りさせて頂きました。

 ノロは世襲制で、女子だけが受け継ぐらしく、今はもう受け継ぐお家はほぼないそうです。
 その方のお母様も、この時代に娘が嫁に行かず受け継ぐのはかわいそうだと、ご自身で終わりにしようと考えていらっしゃるようです。

 娘であるその方は、「私は霊感があるわけではないので、見えない世界はよく分からないけど、自分以外の人の為に「祈る」という仕事、そういう人がいるんだ、ということはとても良い事だと思うので、興味のある、お店に来た方にお伝え出来ればいいと思い、続けています」
とおっしゃったことが、印象的でした。

 興味のある方は行ってみてはいかがでしょうか?

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?