結婚指輪の重み。

菊地留です。

　今朝、久々に結婚指輪をつけてみました。

二年ほど前に皮膚に炎症を起こしてから結婚指輪も外して、いつの間にかそのままになってました。

　他に指輪はしていません。

で、久々に付けてみると、

「重っ！」

えっ、こんなに結婚指輪って重かったっけ？

でした。

結婚して１７年が経ちますが、今になって、結婚（誰かと家族になること）の重大さが、そして主人と結婚したことで、私の人生がどれだけ豊かになったかが感じられるようになりました。

　始まりは「私が結婚してあげた」と上から目線　笑、でしたが、いまでは私らしい本当の私として生きるべき道のスタートラインが主人と結婚した時から始まったように思います。

　結婚指輪もお金がなかったので、主人のはなくて私のだけ。

好きなデザインは値段が高いので、買ってもらえる範囲の中で決めました。

だから、当時は余り有難くもなかったように思います。

　いろんな意味で、偉そうな私やね。

まあ、いまでも偉そうですが…笑

　何にも考えずに始めたことって、改めて見ると、本当の私に従って決めたことなのかなあ、と思います。

いまそのことに気づき、自分が何を受け取り、自分らしさをどれだけ取り戻すことが出来てきたのかを、自分の中に腑に落ちるよう感じ取ることが出来るようになりました。

　今まで感じた感覚・感情を、ただ流しているのではなく、実感として一つ一つ受け取っていくことって、自分らしい人生を歩むには必要だなあと思います。

　人生の重み＝結婚指輪の重み

を感じた一日でした。