「別れ」のために出会う。

菊地留です。


 愛するもので出会った時から、愛するものと別れることへの時間が流れていきます。

私たちは生まれてきて、様々な出会いを経験します。

この世という世界。親。兄弟。学校。先生。友人。恋人。会社。同僚。仕事。


 人ではなくても、ものでも環境でも一生同じというわけではありません。


 私は昔から、「別れ」がとても苦手でした。

学校を卒業する時も、祖父母がなくなった時も、とても大きな喪失感をいつまでも感じていました。

というより、ある程度感じても深い部分では向き合うのが怖かったように思います。

 大人になると、就職をして上京してきた時も、一年間は「早く帰りたい」と泣き続けていました。

しかし、変化に正面から向き合い辛さや、悲しみを受け入れることで、新しい出会いを受け入れることが出来、結局実家には帰らず25年も関東に住むことになりました。

 今思えば、不安や恐れに向き合うしかない環境に行ったからこそだったのだと思います。


いままでとは違う自分に出会うことは、とても恐ろしいこと。

変化を嫌うというか、予想できない周りの反応や環境の変化が怖いわけです。


 表面的に取り繕っていけばいい。

そんな「なんとなく」な世界が安全だとみんなが思っているのが現状だと思います。

 でも、「何かが違う」と感じながら生きているのは息苦しいことです。

自分の「思い」と「行動」が一致しているからこそ、生きて実感がするんじゃないか。

 でも自分の本当の声を聞くのは怖い。

 みんなと一緒にいれば安心だし、なんとなく幸せでいられる。


もうそんな嘘を自分に着くのはやめませんか?

 今までの自分と別れるために、本当の私に出会う旅始めませんか?

まずはあなたが本当のあなたと出会い自分らしく生きることが、誰かの幸せに繋がるんだと思います。

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?