菊地留です。
旦那と駅近くにあるお気に入りのお店で生ビールを飲もうと、お昼に食事がてら行きました。
そこには地域の地ビールが一種類あり、私達は最初飲んだ時から気に入ってました。
お店に入って座るなり、「生ビール!」と注文したら、「すみません、いま売り切れで、今日配達の予定なんですが、まだ到着してないんです〜」と言われて、ガガガ〜ン!!!とどん底に落ちた私達。
そのビールを飲む為に来たのに…どうすんのよ!え!と旦那と二人で違う店に行こうかとか話し合い。
でも、他に昼から美味しい生ビールを扱っている場所を知らず…。
結局、普通の生ビールを飲んで、お昼を食べて帰ることにしました。
このお店は食べ物も美味しいので、まあ仕方ない。
食べ終わり、お腹いっぱい、さあ帰ろう!としたその時!
諦めたビールの樽を酒屋が持って来たのです。
店員のお姉さんがすっ飛んできて「ビールきました!どうしますか?」と聞いてくれたけど、お腹いっぱいやしなぁ。でも、でも…
「じゃあください」と言ってしまった。
帰り際、お店のお姉さんが「あのタイミングでビールが届くなんて、お客さん持ってますねー」とうれしそうにいってくれたが、私の気持ちは…。
悪い癖が出たなって、少しの残念な気持ちを感じました。
そのビールを飲みたかったのは確か。しかし飲める状態だったのは、1時間前。ビールを飲みたい時は過ぎた。
のに、お姉さんがわざわざ言ってくれたから、せっかくだから、ここで飲まないと損、いい客だと思われたい、とかいう思考がザザザ〜と私の心を支配した。
好きを選択するというのは、意外と難しい。
選びに行く!という状態で時間もあると選択出来る場合が多いけど、とっさに選択する場合は、周りに合わせて自分らしさを無視した選択をしてしまいがち。
自分の状態をいつも整える。
それが自分らしい選択が出来る一歩。
本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)
「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?
0コメント