風の時代の子育て。

菊地留です。

 今日は友人の結婚式です。
新しい家族の誕生の姿を見れるって、久しぶりで緊張しています。

 人の出会いは様々ですが、家族になるというのは特別なこと。
また始まりは二人であっても、一人二人と家族が増えるのは、社会の広がり、世界の広がり。

 当たり前のようですが、凄い経験になりますよね。

 最近、子育てのご相談が増えています。
 私自身結婚はしていますが、子供はいません。
子育ての経験が無い私が子育ての相談を受けていいのか?と思う時もありました。
ですが、幼少期に先天性の心臓病であったこと、また特殊な家庭環境であった事で、心の奥にしまっていたバーストラウマ、インナーチャイルドの影響を自覚するようになって、親というより、子供の目線で私自身はクライアントの子育ての相談にのっているんだなぁと、最近気づきました。

 そして思うのですが、親の心の自由度、どれだけ周りの人が自分らしく生きているかが、その子供のトラウマの量に影響しているということです。

 子供の事が心配で、どうしたらいいか、何をすればいいか考えて親や周りの人は行動します。
 何か手助けをする事も必要だと思いますが、まずは大人が自分を大切に、自分らしく生きて欲しいのです。

 真面目な親御さんは、「好き勝手すること」だと勘違いして、罪悪感から余計に自分の気持ちに蓋をしています。

 この勘違いは、親御さんのバーストラウマ、インナーチャイルドからきているものかもしれません。

 自由になる、自分らしく生きるというのは、お金があるないにも関係ありません。
家事をしないで、ママ友もランチに行ったり、習い事をしたり、買い物をする事でもありません。

 昭和の現物主義の世の中で育った人の固定概念は、風の時代にはあっていません。

 私も昭和育ちですから、現物主義の概念がまだまだありますね😅

 子供にとって親は、どんな親でも見本になります。
親の生き方をみて、それに合わせようと努力します。たとえ、自分の気持ちを押し殺して、自分らしくなかったとしてもです。

 せっかく風の時代に生まれ、自由に自分らしく生きられるのにです。

 ですから、まずは親や周りの大人から自由に自分らしく生きる努力をしてください。
 子供の問題は、親が変わる事でほとんど解決していくはずです。

 

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

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