怒りに隠れた、「寂しさ」「悲しさ」

菊地留です。


 私は、正義感が強い子供でした。

自分だけがいい思いをしたい人を見ると許せなかったり、弱いものいじめをするのは嫌い。

そんな人を見るたびに怒りの感情が湧いてきて、ひとりで怒っていたりしていました。

 どうして、そんなことをするんや!許せないってね。

人の事なのに、悔しくて泣いたりしたこともあったなあ。


誰も理解してくれない、世の中は思いやりや理解が少ない事に寂しさや悲しみを感じていたことに、「怒り」という強い表現に隠れていたため気づいていなかった。

そして私の心の中に、「寂しさ」や「悲しさ」が溜まってきている事に気づいていなかった。


 ずーっと何十年気づいていなかった「寂しさ」と「悲しみ」になんと!最近気づきました。

それは、結婚したことが始まりだったんですよ。

それは、それまでは怒りの感情も感じるけれど誰かにぶつけたり、表現する事は少なかったのが、

主人にはぶつけられたのです。主人への不満は素直に主人にぶつける事ができました。

 主人には今となっては申し訳ないですが、数十年の怒りを吐き出させていただきました。

いまでは、ほとんど怒らなくなったので主人もびっくりしています。

その甲斐あって(笑)隠れていた「寂しさ」「悲しみ」が出てきたわけです。


 感情の持つエネルギーはとても強いものだなあと実感するとともに、感情は蓄積するし、

また感じている事に気付かない事ことで、自分の思うようにやりたい事ができなかったりするんだなあ、と実感しています。


6月後半から「自分らしく宇宙と繋がるレッスン」(全6回)始まります!


 








 

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?