誰かではなく「自分」でいるために。

菊地留です。

　私、団体行動苦手なんです・・・

団体の中に入ると、まず誰が何役なのか？配役を確認せずにはいられない。

そして、私は何役でいればいいのか？を考える。

　それするだけで疲れてしまうから、もうお芝居に加わるのが嫌になって一人で、

観劇する方にまわる。

　部外者でいる方が楽だからね。

そう、いつも学校生活の中でも、芝居の中に入る事をしたがらなかった。

　みんな演じているわけでなく、自分でいただけだったろうけど、私にはお芝居に見えた。

私は後から「入れてもらう」人。

みんなが先。

　今改めて思うと、変な感じ。

自分じゃない誰かを演じなければならないなんて、そりゃ疲れるわなあ。

　最近まで、そんな自分の癖に気づいてなかったし、「自分」をよくわかっていなかった。

自分って何？　私は誰？　なんでここにいる？

そんな事を考えてるなんておかしいのかもしれない。

でも考えずにいられなかった。

　自分として生きてきた半分と一緒に、あと半分の自分を呼び覚ますために。

外に出る事を怖がる私に「大丈夫、大丈夫怖くないで〜」と少しずつ安心させながら

もともとの私の広い世界に連れ出す作業をし続ける事、数年。

　やっと「誰か」ではなく「自分」でいられるようになった。

まだまだ完全ではないけれど。

あなたは、「自分」で生きていますか？

誰かを演じようとしていませんか？

　自分ではない誰かを演じ続ける事は、本当のあなたにとって苦しいことではないですか？

自分らしく、広い世界であなたの世界を生きていきませんか？

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自分らしい人生始めませんか？