幻に隠された本当の私。

菊地留です。

 お母さんのせいで、私は女の子として生きるコトを諦めてきた。
 
 と思い込んで生きてきたコトを、45歳になって初めて気づいた。
 表面的には意識出来ていなかった、私の奥底にある潜在的に信じて来たことに、今更気づいた訳です。

 気づいてみたら、それは、

マボロシ〜!

でした。

 お母さんは私に「男として生きなさい!」なんて一度もないし。
女の子の服着せてもらってたし。

 ただ幼い私は、母に女子の役目を譲ったと思ってました。 だから私は長男の役目を請け負いました。まるで芝居の配役を決めるように、誰にも頼まれてないのに。笑
 それが正しいんだ!と生きて来ましたが、本当の私は許さなかった。
そんな長男の役目はやりたくなかったんです。自分が勝手に決めたけど、納得はいってなかったんですね。
 それを母のせいにしていました。

 だから大人になっても、母と話すとイライラする、何故かわからない。
なんでだろうって思ってた。
 でも実は、そのイライラは、私らしく生きて来なかった私への怒りだったんです。

 勝手に思い込んでいた思いと、それによって閉じ込められた本当の私の思い。
 幻に、本当の私の思いが隠されていました。そんなことがあるんですよ。

 あなたは幻を本当の自分の気持ちだと思っていませんか?
いま信じているあなたの気持ちは、造られた気持ちなのかもしれませんよ。

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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?