菊地留です。
先日、面白いことがありました。
いつもその人と出会うと、「私、嫌われてんのかなあ」って感じる人がいるんですよ。
たまにしか会わないので、交流もそんなにない人なんだけど。
そんなことを思わせる人には、最近めっきり出会わなくなったから、余計気になってしまい、自分が何も悪いことしていないのに「なんか悪いことしたかなあ」って思ったり。
で、仲間で集まっていた時、私の横で一瞬その人が私に背を向けたんですよ、というか横の人の方に向いただけだったんだけど、次の瞬間「どうしたら仲間に入れてもらえるんだろう」って言葉が浮かんできて泣きそうになったんです。それもかなり急に寂しくて、悲しい気持ちが湧き上がってきたんです。一瞬、何が起こったのか分からなかった。
そして、その次に思い浮かんできたのが、幼稚園の思い出でした。
当時病気だった私は、顔色が青白く、唇の色も紫でした。
そんなわたしに、いつも意地悪言う女の子がいて、先生が「お隣の人と手をつないでください」といったら「病気が移るんちゃうの〜」とか言って、手を繋がるのを嫌がったらしい。
私は全然覚えていないけど、母が言って怒ってました。
でも、なぜかその子と一緒にいることが多かったように思うんです。仲良くしてくれはしないけど。
仲良く遊んでくれる子もいたのに、仲良くしてくれない子に、なんとか仲間に入れて欲しい思いが強い私。
その時の気持ちが、こんな何十年経った頃に出てくるなんて。
もういいやん、「みんな」と仲良くなりたい。「みんな」に好かれたい。そのために自分の気持ちを押し殺していたなんてしらなかった。
まさに、インナーチャイルド。
ある意味頑固だよねえ、みんなに認めて欲しい!認めさせたい!という欲求が強い自分の部分が、こんな子供の頃にあったとは。ん〜、いまでもその片鱗はあるよなあ。
それも個性ではあるけれど、本当はどう生きたい?の答えの逆をいっている場合があるから、細かく向き合いながら、エネルギーの方向を変えていきたいなあって思いました。バランスよくね。
まだまだ知らない自分がいっぱい。私が私を待っている。
本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)
「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?
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