他人のメガネでは、前に進めない。

菊地留です。


 こないだ気づいたこと。

ものごとの見方を変えることを、「メガネを変える」なんていう言い方があるけれど、

そもそもそのメガネ、誰の物なんやろ?って思いません?

 今かけているメガネでさえ自分の物ではない可能性もあるよなあって話。


 親のメガネ、会社のメガネ、地域のメガネ、国のメガネ。

いままで生きてきた中で、このメガネかけとかないと家族の中で生きていけない、このメガネかけておかないと仲間はずれにされるかも、このメガネかけておかないと一人ぼっちになってしまうかも、なんていう理由から、自分の物ではないメガネをいくつも重ねてかけていたために、どんどん目が見えない状態になって、どっちに向かって歩いているのかが分からない、そんな人が多いかもしれない。

 だから、自分のじゃないメガネを変えたって、見えない度合いが変わっただけで、余計見えなくなってる可能性もある、けどそれさえ気づかない!

 それってやばいで。


 とりあえず、メガネを変えないで、他人のメガネを一つずつ外した方がいいよ。

裸眼になってはじめて、自分にあったメガネをかければいい。

そうすれば、本当に自分が行きたいところに向かって歩けるようになるよ。


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本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)

「これから私はどう生きるの?」 体や役割の変化によって、 揺らぎと不安やモヤモヤが押し寄せる。 何か分からないけど探し続けてきた。 私がやらなきゃって頑張ってきた。 心の重荷にサヨナラして、 楽しく自分らしくいきませんか?