菊地留です。
いよいよ受験シーズンも終わりに近づいて来ました。
今日、ふと思い出したのは自分の受験の時のこと。
浪人して京都の予備校に通ってたんだけど、今でいう林修先生みたいに話しが上手い先生が沢山いて授業もすごく面白かったんやけど、私は全く勉強はしてなかった、というより出来なかった。
先生の追っかけはしてたけど、勉強はしなかった。
なんでやろ。
高3の時、数学の先生が受験に備え、学校の授業以外で好きな問題集買ってきて解いてきたら答え合わせしてくれると言ってくれて、やろうと思ったけどやれなかった。
なんでやろ?
小学校の時、友達をすごいなあと褒めると、先生に「あなたもできるんやから、やればいいやん」と言われても「私はいいねん」「出来へんねん」といつも言ってたらしい。
なんでやろ?
本当は勉強したかったし、勉強好きなんだけど、やれなかった。
やろうとしても、すぐ辞めてしまう。
行きたい高校も、大学も行けなかった。
しょーがないやん、ってすぐ諦めた。
今思えば、なるほどなぁと思うけど。
自己肯定感があまりなかった、というか、やりたい!と思う度合いが強ければ強いほど、やらせない自分がいた。
「自己否定」が強かったんやろなぁ。
やりたいことがやれない、自分に罰を与えているようなもんだ。
私にはやりたい事をやる価値はない。
そんな深い部分の自己否定を感じたら苦しすぎるから、感じないようにしていたんやろなあ。
そんなことを、思い出しながら体操やりながら泣いてたよ。
もうやりたいことは、思いっきりやっていいんや!って分かったから、やり始めてるよ。
まだ抵抗感はあるけど、出来る状態になってきてる。
あの時の自分が、今の自分見たらなんていうやろ?
あの時の自分に言ってあげたい。
あんたの分も、やりたいことやるで!
本当の自分と繋がる道案内人 菊地 留(りゅう)
「私が家族のために頑張らなきゃ」 そう思ってやってきたけど、私も家族も本当に幸せなんだろうか? 日々の忙しさから「私」を取り戻す。 もっと自分を大切にしていいと思うよ。 そんな幸せになる許可をし始めませんか?
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